不思議な生き物

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明日からゲストが到着するので、マネージャーのラリーとも最終的な打ち合わせ。彼女は毎日の食事メニューもキチンとリスト化してあって、それ元に私たちのリクエストを取り入れて、食事メニューを作ってくれました。なかなか充実の食事内容になりそうです。

でも、私たちにとって、一番気になることは、ジョシーを中心としたこのリトリートが、どういう展開になるのか全く予想がつかないこと。それは私と講師のみずかさんにも賭けの部分があって、その為に彼女も少し早めに到着して、実際1日を過ごしながら、起こり得る出来事を色々とシュミレーションをしていました。

まあ、何と言っても今のジョシーの状態が、ほとんど宇宙人というか、謎の生き物。元々ぶっ飛んでた人だけど、事故の後遺症である脳の機能障害で、空間と時間の感覚が飛んでるので、彼の住んでる世界は明らかに、アナザーワールドに違いないのです。

多分インドサイドの親族たちは、歩くこともままならず、さっき食べたものも忘れてしまう彼が一体何のヨガを教えるというのか、理解できてないんじゃないかな。この間もオーナーのジョシーの従姉妹のデイシーにヨガ教師が必要なら派遣するよって言われたし…

もちろん彼は通常のヨガのレッスンはしない(そもそも昔からしていない)ので、そういう部分は講師のみずかさんが中心に行って、ジョシーのエネルギーと共にいながら、自発的に起こることに開いていけるスペースを作っていこうと考えています。ジョシーも以前言っていた、「その時に流れていくものと共にあることがヨガだ。それがアーサナであっても瞑想であっても、ダンスであってもアートであっても何でもいいんだ。」という言葉どおりに。

そこまで来ると、アーサナとかテクニックを超えた生き様としてのヨガだし、そうであっても同時にヨガのテクニックも繊細に教えることができたのが、彼の凄いところだと思う。でも、どのリネージにも属さない、フリースタイルのヨガは逆にインド人には受け入れがたく、難易度の高いアーサナを次々行うよりも、ひとつのアーサナにじっくり取り組んでいく姿勢は、西洋人向けでもなく、彼が日本に長く住み、ヨガを教えてきたのも必然なんだろうと思っています。今も日本で沢山の生徒さんから愛されているジョシーのヨガは、日本人だからこそ理解できるんじゃないかなって。

だから、今回のリトリートで、ジョシーの周りの家族を含めたインド人たちがどんな反応を示すのか、というところも結構楽しみではあるのです。
by umiyuri21 | 2017-09-28 01:50 | ヨガ滞在記


旅とヨガとイラストレーション。世界と身体と脳内をめぐる旅。


by 若山ゆりこ

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