見せるためのアーサナをしない

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忙しいけれど、楽しく濃い時間を過ごしています。
私も改めて本当にたくさんの事を学んでいます。
長年ジョシーから教わってきた、みずかさんがいる事で、私も改めてこういうことかー!
とジョシーのヨガを学び直す素晴らしい機会になっています。

ジョシーもよく働いています。朝のヨガクラスと午後のサットサング。人生のほとんどをヨガと共に生きてきたジョシーの言葉は、シンプルだけど後で思い出すとしみじみと深いです。
見せるために体に無理をしてアーサナをしない、しかし同時に自分の限界を超えていくこと。その微妙なさじ加減の中でヨガをする。その絶妙なバランスにあり続ける。それに気づき続けられたら、ヨガは一生終わらない学びになっていくのです。

何故なら体は常に変わりづつけます。年を取れば、身体の機能は衰えるし、ジョシー
のように事故で大きなハンディキャップを負ってしまうかもしれません。
その時その時の身体の状態に気づきながら、決して自分の身体を乱暴に扱わない。
前と同じようにアーサナがしたいと無理をしたり、アーサナを見せるということに走ってしまったりするのは、自分の身体に対する暴力でもあるのです。そうでいても今自分にできる最大限を表現していく。
エゴのためのアーサナをしない、でもコンフォートゾーンを越える。その為には私たちは徹底的に正直である必要があります。

私にヨガの素晴らしさを教えてくれたジョシーが、だんだんと身体が不自由になっていった時、彼がくれたヨガの夢を、彼によって壊された気がして、一時期は何のためにヨガをするのか分からなくなってしまった時期がありました。ヨガって一体何なのか?このはかない身体を鍛えたところで、何の意味があるんだろうと。

でも今日、その答えをいただいように感じています。
私たちに身体がある限りヨガは続いていくのです。たとえ、どんな身体になっても。

ジョシーも今日、「私も60年ヨガをやってきたけど、今も始まったばかりだよ」と言いました。彼の今の身体の中で、ヨガにありつづけること。それはいつもチャレンジで、新しい発見なんだな、と。

レッスンの終わり、立ち上がる身体を介助しながら、「バランス取れました?」と声をかけると、ニヤリと笑って「私にバランスをとってもらいたかったら、自分がまずバランスを取りなさい。あなたがバランスを失っていたら、私はバランスが取れないだろう。」と言われてしまいました。
「では、ジョシーがスムーズに立てる時は、私もバランスが取れているってことですか?」
「そうですね」
なるほど、私はこうやって日々彼の身体を介助しながら、ヨガを行なってもいたわけか。

私は彼の状態を無意識に感じ取りながら、自分のバランス作り続けていたということ?と気づくと、ジョシーのお世話のせいで、私はヨガができていない!と心の中でブツブツ言っていることまで、見透かされたようでした。

本当にヨガに終わりはないのですね。
by umiyuri21 | 2017-10-02 16:00 | ヨガ滞在記


旅とヨガとイラストレーション。世界と身体と脳内をめぐる旅。


by 若山ゆりこ

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