チェンナイブティックめぐり

c0010791_12494021.jpgさて、3度目3年ぶりのチェンナイ滞在。もちろんいつも通り古典音楽と、ミールスを存分に楽しんできまたが、こちらはサラームのブログを見ていただくとして、今回ショッピング好きの私の心を奪ったのは、街中に点在している、インド・ハイ・ファッションのブティック。着いてすぐに向かったのは、ミュージックアカデミーのあるMylaporからオートで10分ほどの場所、Gopalapuramという地域にある、Amethystというお店。
 こういうお店をどうやって調べるかというと、インド版ELLEなどのファッション誌を購入して、お店の名前をチェックしてヤッフーで検索、住所が分かったらホテルのレセプションで訪ねて、オートリキシャーでゴー!
 普段東京に住んでいても、トレンディスポットなんて全く興味がないのに、海外に出ると何故か熱心になってしまう私。ガイドブックではたどり着けない場所だし、街のオシャレな人々を観察するのは、市場巡りと同じくらいワクワクするのだ。お金かかるけどね・・。

c0010791_1341770.jpgAmethystはもとプリンセスハウスを改装したもの。人通りの少ない住宅地にぽつんと建ってる。中に入ると気持ちの良い庭があり、Moca Cafeというカフェスペースになっていた。おお〜チェンナイにもこんな場所があったとは〜!!街の喧噪とは無縁の静かな場所、植物のリラックスした香りに包まれいただくカプチーノは35ルピー。ちなみにコンサート会場でコーヒーを飲むと7〜10ルピー。まあ、場所代ですね。
 いや、でもこの場所はかなり気持ちいい。チェンナイって和める場所少ないからね〜。ミールス食堂もせわしないし、高級レストランは薄暗くて冷房効きすぎだし。ちなみにこの店の徒歩5分くらいの場所にミールスでおなじみのサラバナババンがある。サラバナで腹ごしらえしてから、こっちのカフェでのんびりってのがよろしいパターンでは。
 で、このカフェの奥がブティックになっており、インドの様々なデザイナー、ブランドごとに洋服が並んでる。セレクトショップって訳です。お香や、アーユルヴェーダグッズも扱っている。目にも鮮やかな、エキゾチックなインド風味の洋服がずら〜っと並んでいて、「かわいい〜!!」と心のなかで悲鳴をあげつつ、値札を見てびっくり!スカート一枚10000ルピー(約2万8千円)とか平気でするじゃんか〜!!か、買えるものはないのか・・と値札をチェックしつつ、物色していくものの、最低ラインでも日本円で7,8千円とかするんだよね。ちょっとゴージャスだと平気で4万円くらいの値が付いてる。こんなの誰が買えるんだろう、とあたりを見回すと、さすがにお客は外国人が多い。しかも何着も抱えて試着してる。
 でも、色使いはインドでしかありえなくらい、強烈で鮮やかだし、ビーズや刺繍が細かく施してあったり、無意味に総シルクだったり、とにかくゴージャス。これが日本や欧米の服と同じ値段だとすれば、考えようによってはお買い得なのかもしれない・・。少なくとも、他の人が絶対着てない服であることは間違いない。「あ〜欲しい!でも高すぎる!」と物欲とインド物価モードとのせめぎ合いを心の中で繰り広げつつ、なんとかやりすごして店を後にする。

c0010791_12531274.jpgAmethystの近くにはもう一件、Studio Saksというブティックもあり、こちらも覗いてみる。こちらの服はさらにインド風味が薄くてモダンなスタイル。でもどの服にもゴージャスなビーズや刺繍がきらきら付いてるのがポイント。シックという言葉はインドのファッションにはないらしい。とにかく見た目に高そうに見える服がいいらしい。ここでもきらきら度合いによって値段が高くなるので、刺繍だけだったりプリントだけの服は比較的安い。強烈すぎて日本で着るとどうなの?って服も多いけど、もともとエキゾチックな服が好きな私にはたまらない〜〜〜!!手にとって色々見ているとお店のお姉さんが近づいてきて、「You must try !」と強引なインド英語で試着を薦められ、茶色のチュニックを着てみることに・・。袖と襟に金と赤の飾りが付いて、ベルトとセットになってる。この中では地味な服だけど、このくらいが日本では普段着るには丁度良さそうだ。
  うん、さすがにちゃんとしたデザイナーの服だけあって、形もきれいで格好良い。インド服にありがちな腰のあたりのだぶつきもない。 かなりイイかも・・。

 そして、気が付いたら買っていた。値段は5000ルピー!!500ルピーじゃないのよ。インドの好景気に貢献してるな〜私。これを買った時点で私のインドルピーモードはかなり狂ったね。
お店のカウンターにさりげなく有名な聖者パラマハンサ・ヨガナンダの顔がプリントされたマグカップが置いてあった。「ヨガナンダですね。」と言うと、上品なブティックのマダムが「あら、ご存じですか?」と答える。
「彼の自叙伝を読みましたよ、面白かったです。」「そうですか、私たちは彼の教えに帰依してるんですよ。」
とのこと。インドのこういうところって不思議だよね〜。アナラクシュミとかオーロヴィルショップとかゴージャスでセンスの良いところは大抵宗教と結びついてるんだな。日本だと宗教にはまってる人=センス悪いってイメージがあるけどさ。精神世界は物質世界のハードルをクリアした人の目指す、さらに上の道ってことなのかしら。

c0010791_12542883.jpgまだまだあるぞ、チェンナイのお洒落ブティック。ここはNungambakkamにあるEvoluzioneというお店。かなりいいセレクション。この店はインド人客が多かったな。一緒に行ったOkiyoshiさん夫妻も目の色変えて物色してた。素晴らしい色遣いのラージャスタンのミラーワークを使ったワンピースに一目惚れ!でも、3万円したのでさすがに断念。サラームもここで安めの2着をお買上げ。
 Nungambakkam Hight Roadから一本入ったKader Nawaz Khan Roadにはカフェやブティックが点在していた。さすがにこの辺りで買い物した後は、客待ちしているオートリキシャーを値引きさせるのに気が引けた。そういうとこお人好しすぎるんだろうな日本人。服一着5000ルピーするのに、オートで2,3キロ走って2ルピー。この物価の格差には心の中でどうやって折り合いをつかるべきか、戸惑ってしまう。インド人にとっては当たり前の風景なんだろうけど。

c0010791_1257255.jpg一方こちらは、庶民でごった返す、ポンディバザールにある安売り衣料店サラバナストア。(とはいえ、みんなこざっぱりした格好してるでしょ。)一番安い化繊のサリー一式300ルピーくらいから。生地のクオリティごとに売り場が分かれてる。シルク製品売り場はゴージャスな内装。分かりやすいなインドって。お宝発見を狙ったがさすがに見つからなかった。だってすごい量があるんだもん、しかもお店の人がつきっきりで接客してくれるから、ゆっくり見られないんだってば〜。でも結局シルクのストール買ったけど。
 そういえば、後日再会した音楽好きのシュリニバサン爺さんに「服はブランドものとか買う必要はない、サラバナストアで買うのが安くていいぞ!」と言われた。
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by umiyuri21 | 2006-01-14 13:13 | 旅行


旅とヨガとイラストレーション。世界と身体と脳内をめぐる旅。


by 若山ゆりこ

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