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2017年 09月 06日 ( 2 )

ひとまず、デリーにお別れ

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今夜ニューデリーから夜行でゴーラクプルまで陸路でネパールへ行きます。はじめての一人国境越え、でドキドキです。国境の周りは結構殺伐としているらしいし。

ほんの4日だけのデリー滞在でしたが、ここでも色んな人に会いました。ケーララで篭ってるぶん、まとめて社交ライフって感じ。昨日はデリー在住でコーディネータや最近はインド料理&文化全般を学べる場を主催している、Blue Lotus さんと、ハウスカズのベトナム料理店に行きました。小さいベトナムの食堂って感じのかわいいカジュアルな店内ですが、味は本格派!その後はHappy Hunterという日本人が経営している紅茶屋に場を移し色んな話をしました。Blue Lotus さんはインドの生活も長く、インドの色んなことがに造詣が深い。今後のインド生活でのヒントをたくさんいただきました!

すでに今回インドに来てから10ヶ月めに突入しようとし、住居の定まらない旅ライフを続けて来ましたが、やっぱり切に、荷物を置ける場所と、絵を描く机と、毎日ヨガができる環境が欲しいなあと思うのです。そして、色んなことを話し合える友達も。

一人リトリートもいいけど、人と会えば色んなことが広がっていく。ここんとこ数年はずっと、自分の内側を見つめる旅路をして来たけど、そろそろ外を向く時期が来たかなと思い始めています。

自分の内側で培って来たものを壊さずに、外側を向いて生きる。ずっと育てて来たものが一気にへし折れちゃったらどうしよう、という恐れもあるけど。見えない流れが自分にそうしろと言っている気がします。

一つのことを終わらせて次へ向かう。
そんな予感感じていたら、くしくも今日は満月
これからニューデリー駅へ!
by umiyuri21 | 2017-09-06 21:33 | 旅行

心が大切か身体が大切か

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デリーの滞在もあっという間に終わり、明日は夜行列車でゴーラクプルまで行き、ネパールへ向かいます。なぜネパールかというと、単なるビザの問題です。何だか知らないけど、今回インドビザを取ったら、半年のマルチプルビザだけど、下の方に小さく、90日以内に出国せよと書いてある!何ですかこれは?と大使館の人に聞いたらよく分からないけど、制度が変わってそういう記載がされていると。でも、書いてあるからには出国しなくてはなりません。しかも、最近のビザにはもうそんな記述はないそうです。ババ引いた感じです。

北インドの旅は明日までなので、今回学んで、考えた事を忘備録的に書いておこうと思います。

今回はダラムサラでチベット仏教の教えに触れ、昨日たまたまヨガスートラのレクチャーを聞き、仏教とヨガ哲学の似ているけど異るアプローチが印象に残りました。
仏教のプラクティスでは瞑想をとても大切にしています。ダライ・ラマもティーチングでおっしゃっていたように、身体が病気でも心が平和なら幸せに生きられる。でも、身体が健康でも心が病んでいたら、沢山の問題を引き起こす、と。
私たちは心を通して世界を見ている訳ですから、何はともあれ瞑想をして、心と向き合うプラクティスをしていきます。

でも、ヨガのアプローチは少し違います。まず生活を整え、次にアーサナ、身体を整える。瞑想はヨガの8支則の7番目で、随分先の話です。
ヨガを習い始めの頃、師であるジョシーに瞑想を教えて下さいとさんざ頼んでも、準備がで来てないからダメと、なかなか教えてくれせんでしたし、未だにジョシーからはいわゆる座る瞑想というものは教わっていません。だから私も瞑想とは神秘的で高尚なものなのだ、というイメージを長く持っていました。

それが突き崩されたのは、チベット仏教の瞑想コースに参加してから。初心者でも座る習慣がつくように懇切丁寧に指導してくれる。なぜ瞑想するかという説明も明確です。瞑想も10分ごと区切って、辛い人は姿勢を変えてもいいと言われるし、誘導瞑想が多いので、あと何分かなーなんてイライラすることも少ない。なんだか神秘的な靄に包まれた物を、ばんと明るみに出されたようで、目から鱗だったのです。

私たちは自分の体や住居にはものすごく気を配るのに、世界を見る中心となっている心に関してはあまりにも無知です。自分の心はどうなっているのか、自分の怒りや執着がなぜ、どこから来るのか、そこをしっかり見つめる習慣はありません。心の中は日の当たらない汚い物置状態です。顧みられることのない無駄な思い込みや、過去の記憶からくる不要な価値観が埃をかぶって打ち捨てられていて、そういう物置の小窓から世界を眺めているのです。

自分の心を見つめ、変容させるためには、心の筋力を鍛えなくてはなりません。心の筋力は集中力によって養われます。だからまず仏教の瞑想でも、必ず一点に意識を集中させるプラクティスを始めにするのです。

なぜヨガでは心を見るというプラクティスをそんなに後回しにするのでしょう?ヨガではいきなり直接心を見るのではなく、身体を感じ、それを通して心を見て、集中力を養っていきます。長く座れる体力と柔軟性、心を覗いて思いがけない物を見つけても、冷静でいられる精神力がアーサナやプラーナヤーマを通して培われます。だからヨガのメソッドの方が遠回りだけど、用意周到とも言えるのかも。
逆説的ですが身体を整えながら、実は身体の機能が失ったとしても平和でいられる心を、育てるプラクティスをしているのです。

心から入るか、体から入るか、それはそれぞれの性質にもよる思いますが、結局のところ身体と心は分離した二つのものではなく、ただその現れが粗大であるか微細であるかの違いしかないと思います。だから身体を通して心にアプローチすることができるし、その逆もありなのです。

ちなみに私の経験からいうと、やっぱりある程度は身体を整えてから瞑想した方が、断然長く座れるし、瞑想の習慣もつきやすいし、深く入れるように感じています。
瞑想なんてまだ早いと言われつつ、実はそれに必要な土台をヨガを通して整えてくれた先生に、今ではすごく感謝しています。そして先生自身、あれだけ大変な体になっても淡々と文句ひとつ言わず、嘆くこともなく、楽しい時には心から笑い、腹がたてば心から怒り、しかしどちらも跡を残さない。そうやって日々を生きていられるのは、ヨガの賜物でしょう。

でも時間のない現代ですから、もう少し敷居を低くして、瞑想というものを、神秘的に捉えすぎず、短い時間でも心にアプローチする習慣を付けるのが、幸せの近道なんじゃないかとも思います。

そう、役立つことは両方取り! してもいいですよね。
by umiyuri21 | 2017-09-06 01:28 | ヨガ


旅とヨガとイラストレーション。世界と身体と脳内をめぐる旅。


by 若山ゆりこ

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