カテゴリ:ヨガ( 42 )

10月のヨガレッスン

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今月は都合により火曜第2週のレッスンはお休みです。代わりに火曜は第4週と第5週に変更いたします。そして来月からヨガレッスンの曜日は月曜夜に固定になります。火曜と土曜のレッスンは今月で最後です。みなさま来てね🎵


シンプル・ヨガ&メディテーション

土曜日 10月6日、20日 19:00-20:30

火曜日 10月23日、30日 15:00-14:30


場所:Ruhani Bellydance Arts

東京都渋谷区神宮前3-36-17 (明治神宮前駅、原宿駅から徒歩8分ほど)

www.bellydancearts.jp.

料金:ドロップイン 2,000円

予約は必要ありません。ヨガマットもご用意しております。光の降り注ぐとっても気持ちよいスタジオです。


今月はシャクティ・ヨガと題しまして、第一、第二チャクラを強化して、下半身すっきり元気になるアーサナを中心に行っていこうと思っています。先月好評だったマントラ・チャンティングも続けていきます。


第一チャクラは私たちが現実世界で生きていくための基盤です。大地にしっかり足をつけてグラウンディングする、身体の中心感覚を意識する。私たちがこの世界に身体を持って生まれ落ち、そして身体という神殿を通り抜けてもっと大きなものとつながっていく、そのエキサイティングな旅路はここから出発します。

ここはクンダリーニと呼ばれるエネルギーの源で、第一チャクラはこのエネルギーが背骨を通って頭頂に抜けていくための着火点です。ですからここを強化することで、自然に、私たちのシャクティも活性化されていきます。


第二チャクラは、感情表現やセクシュアリティ、創造性と関係が深いチャクラです。私という身体が感じる素直な感情や欲望、いわゆる「子宮の声」と呼ばれる感覚はここを通して意識されます。第一チャクラが、基本的な生存にかかわる場所にあるのに対して、ここでは人生に対する情熱やクリエイティビティと関わります。

セクシュアリティの開花により、私たちは人生に対し情熱や美しさを感じられるようになります。私たちが自分自身の体にゆったりくつろぎ、それを慈しみ祝福すること。第二チャクラを活性化することで、その感性が開いていきます。


アーサナを通じて、チャクラに働きかけることで、それぞれのポイントの感覚の違いを繊細に感じてみましょう。何より下半身に力がみなぎると、身体も暖まって元気になりますよ!


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by umiyuri21 | 2018-09-30 23:33 | ヨガ

踊るダキニ

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ダキニ、日本語では荼枳尼天と呼ばれ、一般に白狐に乗る天女の姿で示される。そしてインドでは裸身で虚空を駆け、人肉を食べる魔女。カーリーの眷属とされ彼女に付き従って敵を殺し、その血肉を喰らう女夜叉とされる。髑髏杯と肉切り包丁を手にし、生首を飾った杖を持つ。


このおどろおどろしいダキニはチベット仏教においては、密教行者を悟りに導く重要な女神である。彼女は「スペース・ダンサー」「虚空を行くもの」と呼ばれ、修行者に悟りの智慧を伝えるメッセンジャーだ。彼女の伝える智慧を知らずして、行者は二元の世界を超えることはできない。

また、ダキニは男女両尊のパートナーとしても描かれる。つまり女性原理、シャクティそのものを体現した女神とも言える。


身体、死、そして性愛。一般的な宗教が忌避するエネルギーをダキニは露わにする。その彼女がなぜ、悟りの智慧の使いなのか?そこにタントラの教えのキーがある。私たち人間にとって最も恐ろしく、扱いにくいもの。死や性愛のエネルギーを知り、それに向き合い、突き抜けていくことで、私たちはユニティ、聖なるものとひとつになる。

何故なら、世界には本来善も悪もない。それを決めているのは私たちの思考だ。それと同様に身体の中にも本来は浄も不浄もなく、生と死もひとつの肉体の始まりと終わりにすぎない。

真の自己は生も死も身体も超えた存在だ。ダキニは恐ろしい姿でそれを伝えにくる。「メメント・モリ」死を知りなさい、この身体を、それを生み出した性のエネルギーを知りなさい。

彼女は流転し続けるこの世の生にしがみつくものに容赦なく包丁を振り落とす。その表層の体を貪ることによって、無常を悟らせ、私たちの「魂」をあらわにするかのように。


死の智慧、身体の智慧を知るものは、生の智慧を知る者だ。その恐怖と磁場に絡め取られないものだけが、その向こう側へといくことができる。

向こう側、そこが彼女の踊る「虚空」である。

広大でたったひとつの、分割されることのない透明な「スペース」。


ダキニのパワフルなエネルギーは、大きな変化や困難の時には必要なものだ。何かを終わらせて新しい場所へいく時、古い自分が死につつあるとき、彼女の恐ろしい形相はそれに立ち向かう強さをあたえてくれる。彼女は恐ろしいが同時に慈愛に満ちている、欺瞞やごまかしを見抜き、すでに古くなって必要のないものを切り落としてくれるからだ。強い一撃でそれを落とさなければ、私たちはゴミになったものをいつまでも捨てきれずにいるかもしれない。新しい場所へジャンプする勇気を持てずにいるかもしれない。


伝統的にはダキニは裸体で、ヨニをむき出しに、髑髏杯から血を飲み干すというかなりハードコアな姿で描かれる。今回はそのスピリットを下敷きに、パンクでワイルドな踊るダキニを描いてみた。

しかしそもそも真実を知りたいという情熱は、激しく荒々しくパンクなものだと私は思っている。枠を超え、心地よさを超え、常識を超え、人の思惑を超え、その先へ行く。そこに踏み込む気骨のあるものだけが、本当の智慧と愛に出会うとことができる。

性なるものと、生なるものと、聖なるもの。それらに違いはないのだと。


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by umiyuri21 | 2018-09-04 20:19 | ヨガ

9月のヨガレッスン

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シンプル ヨガ&メディテーション
土曜日19:00-20:30 9月1日、15日
火曜日15:00-16:30 9月11日、25日

場所:Ruhani Bellydance Arts
東京都渋谷区神宮前3-36-17 (明治神宮前駅、原宿駅から徒歩8分ほど)
料金:ドロップイン 2,000円
予約は必要ありません。ヨガマットもご用意しております。光の降り注ぐとっても気持ちよい、スタジオです!

 空はなんとなく秋の気配ですが、まだまだ暑いですね!
9月のヨガは先月に引き続き、ヨガの師ジョシーから教わった基本のアーサナを少し発展させながら行ってみようと思います。身体のセンターラインを意識を保ちながら、いくつかのアーサナを組み合わせて連続して行うことで、エネルギーの流れに繊細に開いていきましょう。

 ヨガを続けていると、何か日々清く正しい生活を送っていると誤解されがちなのですが、私は全然清くも正しくもないと自信を持って言うことができます(笑)。むしろ「ヨガをしているのだからこうあらねば」というところから、できるだけ自由でいたいと思います。しかし自由であるためにはある程度心身のクリーンナップが必要ではあります。そうでなければ私たちは簡単に自分で自分を、型にはめて束縛する罠にはまり込んでしまうからです。その罠から逃れるために、何がどうやって自分を不自由にさせているのかを、注意深く見ていく必要があります。
 私たちが自由で魂の底から生き生きと開くためには、時には周りの意見と反することになるかもしれません。それによって孤独を感じることもあるかもしれません。
そう言う時にもヨガの知恵が助けになってくれると感じています。

 例え突風によろめいたとしても、自分のセンターに気づいていれば、すぐに体制を立て直すことができます。センターにしっかり止まることができれば、突風に飛ばされるか弱い木の葉でははなく、大地に根を張った木として、そこに在ることができます。自分がただ自分としてすくすく伸びていくことができます。

 最初は細い小さな木かもしれません。
 けれど丁寧に水をやり育てていくことで木は太く大きくなっていくのだと思います。私も自分の内なる木を、日々少しづつ育てています。

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by umiyuri21 | 2018-08-30 19:27 | ヨガ

8月ヨガレッスンのお知らせ

 
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 暑い日々が続いています。この夏は月食やら火星接近やら天体の動きが活発で知らず知らずの間に影響を受けているかもしれません。インドでは天体の動きをとても大切にします。
 以前ケーララでアーユルヴェーダの長期トリートメントを受けたとき、ジョーティッシュ(インド占星術)の鑑定を勧められました。今回の身体の不調がどのようなもので、治療がどのくらい効果的かどうか、星のエネルギーからも診断してみようという訳です。
 つまりアーユルヴェーダで脈や舌の状態をチェックして体の状態を診ることと、ホロスコープで星のエネルギーの状態をみるのがひとつながりになっているということ。面白いですね!

 そしてホロスコープの状態から、エネルギー的に詰まっている部分を見つけたら、効果的なマントラを唱えたり、それを浄化するホーマという儀式を行います。これはエネルギーのパンチャカルマみたいなものでしょう。私たちの身体は個体として完結している訳ではなく、この宇宙の動きと共にシンクロしながら、存在しているのです。

 日々の体と心のメンテナンスとしてヨガや祈り、瞑想がとても効果的です。
私たちの日々の体と心に繊細に向き合うこと、それは周りを取り巻く、宇宙の流れにも繊細になることです。そうすることで私たちは、ちっぽけで孤立した存在はなく、大きな繋がりの中で生かされている存在なのだと、感じることができるのです。

ベーシックヨガ&メディテーション
土曜日19:00-20:30 8月4日、18日
火曜日15:00-16:30 8月14日、28日

場所:Ruhani Bellydance Arts
東京都渋谷区神宮前3-36-17 (明治神宮前駅、原宿駅から徒歩8分ほど)
料金:ドロップイン 2,000円
予約は必要ありません。ヨガマットもご用意しております。光の降り注ぐとっても気持ちよい、スタジオです♬ 

 8月のヨガレッスンは、私がヨガの師匠から教わった基本のアーサナを5ポーズ前後ピックアップしてじっくり行ってみます。私が先生から教わったアーサナは、いわゆる見た目にはシンプルで「難易度の高い」アーサナではありませんが、シンプルな分とても奥が深いです。私も未だに新しい発見があります。
 いつもより、ひとつひとつのアーサナに、ゆっくり丁寧に向き合っていきます。


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by umiyuri21 | 2018-07-31 13:54 | ヨガ

熱い想い

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日常が少しづつ戻ってきた。本も読めるようになったし、パソコン作業もそこそこ行ける。目の疲れ方が以前と違って、その時は平気だったりするのだが、調子に乗ると、翌日頭痛になってしまう。あと、眼内レンズを入れて、焦点の調節機能がなくなったので、遠くを見るためにメガネをかけると、近くが見えないという不便な状態になる。それでも、メガネなしで日々のほとんどの時間を過ごせるようになったにだから、贅沢は言うまい。


連日の猛暑だが、今住んでいる菊名の家はとても風通しが良く、夜は冷房なしで快適に眠れる。数日前、夜布団に寝そべって窓を大きく開けると、夜空が広がり、南の空に大きな星が輝いていた。どうやら地球に急接近している火星らしい。それから、夜は星を見ながら眠りにつくことにした、そんなことも以前はできなかったのだ。(何しろメガネを外すと何も見えなかったから)


次はいつインドに行くの?とよく聞かれるが、次にいつ行くか今は全く決めていない。流石に一年以上いたから、今すぐにインドに戻りたい!という気分にもならないし、今の自分に必要なことは十分学んだように感じている。しばらくは自分の中で熟成させて、学んだことを日常の中でどう生かしていくか、が課題。


思い返せば本当に、沢山の素晴らしい先生、覚者と呼ばれる人々に出会った。ジョシーのように濃く深く関わった先生もいれば、短い関わりのなかで、思いがけない気づきをくださった方もいる。そしてインドではそうしたスピリチュアルな伝授の多くは無償か、ドネーションで行われている。凄いことだと思う。

お金を支払えば、決まった事を受け取れる訳ではない。いくらお金を積んでも何も受け取れない事もあり、お金がなくても宝石が受け取れる事もある。

お金を介していない、ということは先生は生徒が期待するものを提供する責任がない。必要な時に必要なことが伝えられるという自由な開かれたスペースが作られる。ベースになるのはお金ではなく、信頼と受け取る側の在り方の問題だ。


そもそもインドまで何かを学びに行くのだから、生徒はそれなりの代価は払っている。旅費はちろん、仕事を辞めてくるとか、社会的な立場を捨ててきたり、だから何としても何かを掴み取りたい。でも、必死になるほど私たちは何も受け取れない。私もインドで学び始めの頃はジョシーに随分毒づいたものだ。そして毒付くほどに、何も受け取れず、ただ待つしかなくなる。

多分、私がインドで最初に教わったのは、「待つこと」。器を空っぽにして待つこと。時間が来るまでじっと待つ。期待して待ち、期待が裏切られては、毒づいて、諦めてまた待つ。そんな事をどのくらい繰り返してきたことか。


待つことの中でだんだん心が静まり、期待も捨て、祈りが生まれる。そして準備が整った時、宙から甘露がポトリと落ちてくる。その甘露を逃さず深く味わえるか、受け取れるか、それも学ぶ側の器の純度にかかっている。


そういう伝授は絶対にお金を介することはできない。お金を払えば、払っただけの物を生徒は期待するし、値段を設定するということは、「これだけの価値がある物を提供します。」という保証でもある。受け手側の状態がどうこうより、提供されるものが重要になる。それはすぐに役立つ技能や資格を提供するには良いかもしれない、でも生徒自身の存在そのものを研磨するスペースは生まれるべくもない。


近頃はインドも経済成長が著しく、そんな呑気な事ばかり言ってられない雰囲気ではあるが、それでもまだまだ、昔ながらの学びの場がしっかり残っている。どうやってそこへたどり着き、果たしてそこで何を学べるか、はっきりした地図はない。だから授業料はかからないけれど、支払う代価はもっと高いかもしれない。時間もかかるし、回り道も多い。そしてどれだけ生徒が、時間や労力や人生の大切な物を支払ったとしても、それが先生の懐をうるおすことはないのだ。


生徒が支払う代価と、先生が受け取る報酬、全てはそれぞれの魂と、さらに個人を超えた大いなる存在へ流れ込んでいく。そうやって連綿と受け継がれてきた智慧、その片隅で学ぶ機会を与えて貰ったことは、本当に本当に貴重だ。


だからこそ、学んだ事をしっかり咀嚼して、血肉にし、人生を生きる。教えていただいたからには、その責任がある。そうでなければ、無償で時間とエネルギーを使ってくれた先生のパッションを無駄にすることになる。

ここ数日そんな想いが込み上がってきている。やけに気持ちが熱いのは、火星のせいかもしれないな。



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by umiyuri21 | 2018-07-20 21:31 | ヨガ

7月のヨガレッスン

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土曜日 7 21 19:00-20:30

火曜日 10日、24 15:00-16:30


場所:Ruhani Bellydance Arts

東京都渋谷区神宮前3-36-17 (明治神宮前駅、原宿駅から徒歩8分ほど)

www.bellydancearts.jp.

料金:ドロップイン 2,000


梅雨があっという間に開けて、夏到来ですね!

今月のヨガレッスンは「ハートを開く」というテーマで行なってみようと思います。ハートに位置する第四チャクラは、個人的な愛情や感情を超えた、広い領域の愛を司ります。個人の執着やこだわりを手放して、より大きなものへ自分を開いて行くためのゲートです。慈悲や思いやりの心、私たち自身の傷ついた心をも癒す深い受容性に満ちています。アーサナで胸の強張りをゆるめて、深く呼吸をし、ハートに働きかける瞑想を行なってみようと思います。マントラのチャンティングもやろうかな。


スタジオに新しいヨガマットが入りました。

原宿の街並みが見渡せるとても気持ちの良いステキなスタジオです♫

予約は必要ありません。どなたでもお気軽にご参加下さい!



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by umiyuri21 | 2018-07-01 22:06 | ヨガ

サンタクロースのようなおじさん 後編

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さて、Kさんとの不思議な一日、後編です。


山谷にある「マザーテレサの愛の宣教教会」を出て、バスに乗って三河島へ向かう。途中Kさんは自分についてのドキュメンタリー映像を見せてくれた。それは映像を学んでいる20代の海外留学生による10分程度の作品で、マザーテレサの教会で出会って、取材されたそうだ。


それによると、Kさんはもう10年以上もこのボランティアを続けているとのこと。ホームレスになって山谷のドヤ街で失意の日々を送っている時に、すぐそばにあるこの教会の存在に気がつき訪ねたのがきっかけなのだという。


「教会でボランティアをしてから、瞑想しに行くって最高でしょう?この二つの場所がこんなに近くにあるのもすごいよね。これさえあれば、何もいらないよ。」


タイの仏教瞑想センターは、こぎれいなビルのなかにあった。二階が食堂になっていて入ると、オレンジ色の衣を着たお坊さんたちが読経しており、その脇で食事ができるようになっている。ちなみに無料で、本格的タイ料理。しかもお坊さんが食べるから、悪いものは使っていないとか。


来ている人たちもほとんどタイ人。こんな場所があるなんて知らなかったかったなー!ご飯も現地仕様で辛いけどおいしい!確かに下手なレストラン行くより、ここで食べた方がずっといい食事にありつける。

「ここ来始めた頃、僕はどん底でね。朝から晩まで毎日来て、ただでご飯を食べて何時間も瞑想し続けてた。でも彼らは何も言わずに自分を受け入れてくれた。本当に泣けてきたよ、自分は生かされているんだなって。一度ホームレスになったら、普通の生活に戻るのが難しいんだ。教会でボランティアをし、瞑想する事がなければ、自分はどうなっていたか分からないよ。」


お昼を食べたら13:30からホールで瞑想がある。お坊さんと一緒に読経して、しばらくサイレントで座る。若くてキラキラっと透明なエナジーのお坊さんがガイドしてくれて、終了後も質問に答えてくれる。彼にお布施を渡して、お祈りしていただく。土曜日だというのに、参加者は3人だけ。おいしいご飯も食べられて、これは穴場ではないか!


そして瞑想が終わると、Kさんは今度は知り合いのタロット占い師と会う約束をしているという。「すごくいい占い師だから、観てもらうといいよ。」と有無を言わさぬ流れである。私はただついていくしかない。結局二人の占い師のところに案内された。最初は小さなギャラリー行われている占いイベントみたいなところ。何人かの占い師さんが出店を出している。

そのうちのひとつ、石を使ったルーン占いのブースに向かう。そしてKさんは占い師さんに挨拶する。「こんにちは、先日占ってもらった時すごくいい言葉をいただき、あれから人生の流れが変わりました。今日は友達を連れてきましたので。」


ということで、占ってもらう。詳しい内容はプライベートな事で書けないけど、意外やすごく良い結果が出たのだった。小さくまとまらないで、これからも思い切ってやりたい事をやった方が光っていけるとのこと。

プラシーボ効果だろうが何だろうが、落ち込んでる時に、好きな事に向かって行動した方が運気が上がります、と言われたら、そりゃーシャキーンと元気でますよw


続いて、Kさんの友人のタロット占い師Mさん夫妻と待ち合わせ。朝から濃密スケジュールでクタクタだけど、ここからがまた濃かった。Mさんは普段は会社勤めをしており、プロではなかったが、とても勘が良く誠実で、何よりプロじゃないだけに、こちらが納得するまで全力投球で、じっくりカードを読んでくれた。本当に素晴らしい方だった。大まかな流れを占って、そこからスプレッドを変えて、内容を絞り込んでいく。上からメッセージを下ろすのではなく、その人の深いところにあるものを引き出していくというやり方で、出たカードの一枚一枚の意味を納得するまで詰めて行くので、占ってもらう方もかなりエネルギーを使う。


そうやって点と点を繋いで、流れを辿っていくと、薄ぼんやりした霧の中から、思いがけないブループリントが浮かび上がってきた。おやまあ!何となく感じていないではなかったけどという意外な驚きでありつつ、もし本当に実現したら、人生もう思い残す事ないな。ってくらいの、深いところに眠っていた望みを、ボコッと掘り起こされた感じだった。全体的には、手堅く謙虚でありつつ、同時にチャレンジし続ける事で、とても良い方向に進めるとの事


結局3時間以上も占ってもらって、皆で食事を一緒にして。Kさんは爽やかに「ではまた!」と去っていった。何故私にそこまでしてくれたかと問えば、「最初に会った時、すごく元気がなかったから、元気になってもらいたいと思っただけだよ。」

起こったことの密度に付いて行けず、ぼーっとしながら帰って、23日まだぼーっとし続けてた。突然現れたKさんは、宇宙からのメッセンジャーみたいだなと思った。あるいは贈り物を携えてやってきたサンタクロース。


「人生にどんな困難が起こっても、愛に開き、心の静けさと明晰さ、そして希望の灯りを灯し続ければ、必ず乗り越えられる。」

彼と行動を共にして伝えてもらった事を要約すると、こんな風だと思う。教会で出会った、愛を行動に移していく精神、そして瞑想による心のクリアさ。自分の本当の望みを知り、希望を失わない事。


それがあれば、どんな嵐が来ても沈まずにいられる。

逆に言えば、人が人生に撃沈する時、どこにも希望はなく、自己嫌悪や怒りや悲しみに巻き込まれ、完全にハートが閉じてしまう。私がKさんに会った時、まさにそんな感じだったんだろう。


「もし、これから人生が良い流れになったとしても、驕る事なく、ご自身の人生を丁寧に噛み締めて、歩んで下さいますか?」と後でKさんからメールが来た。


Kさん、本当にありがとうございます。

全ては「わたし」が行なっているのではなく、大いなる命の中で生かされているのだという事を忘れずにいます。忘れそうになったら、また注意しに来てくださいね。





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by umiyuri21 | 2018-06-10 21:49 | ヨガ

サンタクロースのようなおじさん 前編

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私は面白い人に出会う才能は、結構ある方だと思う。そして、そしてそんな注目すべき人々と出会った時、魂の底から愉快で嬉しくなる。今日もそんな不思議な出会いの話。


先日とあるセミナーのお誘いいただき出かけた。そこでたまたま隣に座った男性がKさんであった。


ちょうどその日、私はかなりささくれていて、疲れて落ち込んでいた。インドから帰ってきて先行きが見えなかったし、手術も控えていて、自分の体が、確実老いに向かっていくのだという不安もあった。人生行き当たりバッタリで、好き勝手にしていたツケが回ってきた。好きな事をして、直感に従っていれば、全てがうまくいくなんて、嘘っぱちだったなー。と自分の人生を、荒んだ心で冷たくあざ笑っていたのだった。


セミナーの内容は詳しくは差し控えるけれど、その日行ったワークの一つで、お互いがそれぞれ瞑想のスペースに入り、そこから相手を感じてみるというものがあった。隣の人と向き合って見つめ合い、エゴを超えた場所で繋がって行く。ワークの後、シェアをするとKさんに「アメリカインディアンの姿が見えましたよ。」といわれた。

私は驚いた。というのもここ数日、瞑想中にアメリカインディアンの女性のヴィジョンが良く浮かんできていたからだ。私は新大陸には足を踏み入れた事がないので、意外な気持ちでいたのだ。


セミナーの後半、講師の方が「自分の人生で今こんなはずじゃなかった。」と思うことがあったら、書いてください。とおしゃったので、私はいち早くそれを書きなぐり、顔を上げた。講師の方が「早いですね、何て書いたのですか?」と聞くので「この年になって、こんなに何もかも失うなんて、思ってもみませんでした。」と投げやりにお答えると、彼女は大声で笑った。

「今日この席順になったのは、偶然じゃありませんね!あなたの隣に今あなたが必要としている人が座っています。良かったら後でゆっくりお話ししてみて下さい。」と言ったのだった。


そこで終了後、隣に座っていたKさんとお茶をすることにした。Kさんは60歳とのことだが、今まで二回億万長者になり、二回ホームレスになったという。そして今は2回目のホームレス中だが、再び人生に新しい流れがやってきている最中なのだとか。そして話すにつれ、沢山のシンクロニシティがあることに驚いた。まず彼はクリスチャンでありながら、同時に瞑想のプラクティスしているという共通点があった。日本人でその両方をやってる人がそもそも多くはないだろうに、たまたま隣に座ったというのも奇遇だが、なんと彼は私が以前住んでいたマンションのすぐ隣に建つ、マダレナカノッサというカトリック系の幼稚園の出身だった。


私の家族はキリスト教徒で、私自身は特に熱心ではないけれど、(むしろ若い頃はそれに反抗していた。) 母が亡くなってからというのも、折々にキリスト教のコネクションを感じるようになった。母が亡くなった直後にたまたま越したのが、マダレナカノッサ幼稚園の隣のマンションだった。

大家さんは熱心なクリスチャンだった。彼女は母にとても雰囲気が似た人で、早朝いつも幼稚園の奥にある修道院にお祈りに行っていた。(よく誘われたけど、結局一緒にお祈りに行くことはなかった。)そしてそこに住んでいる時に、ヨガの先生である、ジョシーとも出会った。彼もインド人だったけど、ケーララのカトリック教徒だった。


インドに行ってる間も、教会や修道院には何かと縁があったし、思いがけず深いメッセージをそこで受け取ることも度々起こった。


まあ、とにかく、あの幼稚園の隣の部屋に住んでいる時に、震災が起こり、人生観が変わり、ヨガを始め、離婚をし、インドに通うようになった。私にとって忘れ難い因縁の場所であったが、まさかそこで繋がったとは!それだけじゃない、他にも色々シンクロがあったのだが、そこら辺は割愛。


Kさんはもう長いこと、山谷にあるマザーテレサの「神の愛の宣教教会」で炊き出しのボランティアに参加していて、その後三河島にあるタイの仏教瞑想センターで瞑想するのが習わしになっているという。ぜひ一度来てみたらどうかと誘われた。さすがに私もこのシンクロ具合にただならぬものを感じたので、早速先週の土曜日に参加してみることにしたのだった。


9時に教会で待ち合わせをし、たどり着くとちょうどカレーを作り終わりお弁当にする作業の前のティータイムだった。10人前後の人達が集まっている。軽く挨拶して席に着くが、教会コミュニティー独特の雰囲気。何もかも、子供時代から馴染んでた空気そのままで、そのデジャヴ感に軽くめまいがしそうになる。

聞けばここにはインド人二人、韓国人二人の4人の修道士が生活しているという。

小さな礼拝堂にも案内してもらうが、ここもジョシーが住んでいる、カンニャクマリの修道院を彷彿とさせる。またこんな所に連れてこられちゃったのねーという気分。


様々な国の人がボランティアに来ていた。中国人が結構多い。上野にカトリック教会があるから、そこの人達がよくやってくるのだとか。作ったお弁当を容器に詰めて、ゴムをかけ、スプーンを挟む。250個くらいのお弁当を作る。「今日は月初だから人は少ない。お給料が出たり、生活保護の支給があるからね。月末になると、みんなお金がなくなるから増えるんだ。」


お弁当を配る前に皆で賛美歌を歌い祈る。それから自転車で隅田川沿いの白髭橋へと向かう。すでに沢山のおじさんたちが並んでいる。韓国人の修道士に、皆に挨拶しに行こうと言われる。最後尾まで歩きながら「おはようございます」と声をかけていく。ほとんど男性で女性はいない。


それからカレーを配り始める。ボランティアは結構いるので、あっという間に配り終わる。奉仕というよりはむしろ、「与える」ことをさせていただく場、という印象だ。


「人生を良く変えたいと思うなら、まず与えなさい。小さなことでもいいんだ。大抵の人は、余裕ができたら人に寄付しようなんて考えるけど、そうじゃない。」とKさんは言う。

「あのおじさんたちはホームレスなのですか?」

「いや、大抵はこの辺の簡易宿泊所に住んでるよ。僕も一年くらい住んでいた事がある。人間の住むとこじゃないよね。」

「この自転車も、僕がちょっとづつ寄付したんだよ。」


教会に戻って自転車を置く。教会でお昼を食べていきなさいと勧められたが、Kさんが最高のタイレストランがあるからそっちへ行こう、と言うので、ささっとお暇し次の目的地、タイの仏教瞑想センターへ。


という事で、続きは次回!








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by umiyuri21 | 2018-06-06 18:24 | ヨガ

6月のヨガレッスン


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土曜日 16日、30 19:00-20:30

火曜日 5日、19 15:00-16:30


場所:Ruhani Bellydance Arts

150-0001 東京都渋谷区神宮前3-36-17 (明治神宮前駅、原宿駅から徒歩8分ほど)

www.bellydancearts.jp.

料金:ドロップイン 2,000

ヨガマットはご持参下さい。


今月は私ごとで恐縮ですが、下旬に眼科手術を控えています。手術後はしばらく激しい動きはできないとのことですので、今月はソフトなヨガを中心に行います。呼吸や坐法、マントラのチャンティング、発声法、そして瞑想。ヨガの基本の基本ですがとても大切なものばかりです。ヨガを長く続けていくと、こうしたベーシックなことから受け取れる恩恵がとても深いものだと実感します。特に身体が思うように動かせない時は、これだけでもー十分効果的です。

しっかりグラウンディングして座り、息を吐く。今月はそこから初めていきましょう。


原宿の街並みが見渡せるとても気持ちの良いステキなスタジオです♫

予約はい必要ありません。どなたでもお気軽にご参加下さい!



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by umiyuri21 | 2018-06-02 00:01 | ヨガ

今日はヨガ日和

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菊名の家に越してきてから、一ヶ月半。もうずっと長い事いこと住んでいるような気持ちになっていいる。というのも、日々いろんな人がこの家にやってきて、いろんなことが起こるから。この家に一年いたら、そのままホームドラマの脚本でも書けそうな気がする。


何度も書いているがこのシェアハウスの母屋はフリースペースになっており、誰でも無料で利用できる。大概はここの主宰者の坂爪圭吾さんのファンの方が、訪ねに来て1、2日滞在して帰っていかれるが、たまに予想外の訪問者がやってくる。以前も一度本当に家がない、という男性がふらりと現れたことがある。今回も諸事情あって、泊まるところもお金もない、という緊急事態に陥ってしまったYさんが泊まりに来た。


Yさんはこの一年リゾートバイトをしながら、各地を転々として生活していたとのこと。北海道で数ヶ月過ごしたあと、伊豆での仕事が決まって静岡までやってきたが、急遽ドタキャンになってしまって行くところがなく、それでもすぐに次の仕事が決まるだろうと二日ばかり駅周辺で夜明かししていたそうだ。三日目になって体力の限界を感じ、坂爪さんのことを思い出して連絡を取った。そしてこの家にやってきた、という訳。


来たばかりのYさんはとても疲れ果てていて、どうしていいか分からないという様子だった。正直私は彼女を見てとても動揺した。というのも、自分も似たようなギリギリの生活をインドでして来たからだ。彼女と私の違いは大してない。ただ、緊急の時に助けを求められる家族がいる、というだけだ。私は向き合いたくない自分の現実を彼女に投影して、初めはあまり積極的には交流する事が出来なかった。

二日三日、とYさんの滞在が長引くにつれ、一体いつまでいるのだろうかと思っていた。


ある日、Yさんが坂爪さんからお説教された、という。私は単純に「これからどうするつもり?」という世間一般のお説教を彼がしたのだと思っていた。ところが聞いてみると、邪魔にならない様にと思ってコソコソするな。じゃまにならないなんてことは初めからできないんだから、もっと感じていることがあったら、表現して欲しい、というような内容。そして、この家の管理人業務をする代わりに、もうしばらくここに滞在したら良いのではないか、と提案したそうだ。


日々いろんな訪問者がやって来るが、シェアハウスの居住者は仕事で家を空けることが多く、坂爪さんもあまりここには居ないので、誰か家の管理をしてくれる人を探していたのだ。そして彼はYさんにさらにいくつかの課題を出した。このシェアハウスのブログを毎日更新すること、そして日々日記を書くこと。ビリースブートキャンプを行うこと。


お説教の翌日から、急にYさんの表情が明るくなった。そして毎日家の掃除をし、時にお料理までしてくださる様になった。今までは日中でもしんと静かで、夕方以降は近寄りがたい雰囲気があった母屋も、人が毎日手を入れてくれることで、空気が周り急に活気が出て来た。朝階下へ降りて行くと、窓が開け放たれ、空気がさっぱりと入れ替わっていて、人が行き来する気配があるのは、すごく気持ち良い。やっぱり家は使われるほどに喜ぶのだ。


最初はいつまでいるのかな、って思ってたくせに今ではYさんが居てくれることをとても感謝している自分がいる。すでに世間を踏み外してる人生に突入しているのだから、いい加減他人を世間の色眼鏡で見るのはやめようと、反省する。私がここにいる理由は多分そういうことなのかもしれない。


昨日ふと思いついて、Yさんと一緒に朝ヨガをやろうよと、誘った。私も心が折れそうな時、随分ヨガに助けられたから、それを少しでもシェアできたらうれしいなと思ったのだ。それにこの家に越して来た時から、母屋の広い和室でヨガクラスをやってみたかった。


その時のヨガの様子はYさんがブログに書いてくださった。声を褒めてくださったのはとても嬉しかったな。どうもありがとう!

彼女も書かれているが、この場所はヨガをやるには最適!住宅地の中にあるのに、雑木林に囲まれたこの場所だけ別世界だ。とても静かで、鳥のさえずりや、風で揺れる木々の葉の音が聞こえる。





出来たら定期的に、この菊名のシェアハウス、ごちゃまぜの家でヨガクラスができたらいいな。希望者が2、3人集まれば定期開催したいです。もし、参加したい!という方がいたら、ごちゃまぜの家、もしくは私までご連絡くださいませ。


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by umiyuri21 | 2018-05-17 19:12 | ヨガ


旅とヨガとイラストレーション。世界と身体と脳内をめぐる旅。


by 若山ゆりこ

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