カテゴリ:音楽( 31 )

トランスの夕べ  その2:セマー編

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 様々なスーフィー音楽の中でも、ジャジューカはモロッコの中でもジャジューカ村にしか伝承されていない、超ローカルな音楽です。赤塚さんが昨日おっしゃってた「温泉で言うなら、人が入る前の源泉の部分」。全くグローバル化してない、野生のまんまのスーフィー〜トランス音楽。

 対して本日体験してきたのは、メブラーナ教団の旋回舞踊の儀式セマー。これは、12世紀の神秘主義詩人として名高い、ジャラール・ウッディーン・ルーミーによって始められたものです。ルーミーについては沢山の資料があるので、はしょりますが、世界のスーフィー聖者の中でも最も知名度が高く、世界中にその言葉が広まっているのがルーミーなのではないでしょうか。
 日本ではまだ知名度は低いですが、ルーミーの詩集は英訳では多数出版され、マドンナが朗読したことでも知られています。彼の創始したセマーは今ではトルコを代表する精神文化的な扱いですし、セマーの儀式も宗教という枠組みを超えて世界中で受け入れられています。日本の禅に近い扱いなんじゃないかな。

 言ってみれば温泉の源泉と大浴場の違い、と言ったら例えが悪いですが、シャーマニックなトランス音楽から汲み上げられたエッセンスが、場所を超え、宗教を超えて洗練されていった形を見ることができる気がします。
 実際セマーに関しても、以前メルジャン・デデの来日公演で旋回舞踏を回ったカナダ人ダンサーに「何故セマーは回るんでしょうか?」と尋ねたところ、この地域には昔から回ってトランスに入る儀式があった、それはもっとワイルドで激しいものだった、と言っていました。

 10月6日(日)のセマーはイラン人ネイ奏者のシーアと彼の所属するバンドRUMIのナビゲートで行われました。
 セマーは音楽に合わせ、両手を広げスカートを花のように広げながらくるくると旋回し続ける儀式です。旋回は祈りであり、回転は宇宙の運行を表し、回転することでエゴを手放し、神の愛の臨在を感じ、神との合一を目指します。右掌を上にし宇宙のエネルギーを受けとり、左掌を下にしてそれを大地に流します。愛することと愛されること、受け取ることと贈ること。一方ではなくその循環を回転することによって感じていきます。

 トルコでセマーの儀式を見たことがある方も多いと思いますが、肝はとにかくひたすら回ること。ただ回っているだけですが、回るほうはもちろん見ている方も不思議にその動きに集中し瞑想状態に入っていく、強烈な音の連なりで思考能力がぶっ飛ばされるジャジューカに対して、ゆったりと静謐なヴァイブレーションに満ちています。

 今回のセマーは軽くスーフィズムについての説明が入った後、1時間半ノンストップで生演奏が入り、疲れたら各自休憩しつつ出来るところまで回るという、結構本格的なものでした。旋回舞踏は以前も何度かトライしたことはありますが、ここまで長く回る時間を取ったものは初めて。久しぶりだったし、どのくらい回れるだろと懸念していましたが、さすがにこの1年半、ヨガでひたすら身体の軸を作ってきたせいか、場のエネルギーも良かったのか、思いの外長く回ることが出来ました。
 
 トルコで見られるようなスカートを大きく広げてくるくる美しく回る、というのには、まだまだ遠いとしても、こんな感じで軸を保っていけばいいのかな...?という感触がちょこっと掴めたような。身体の中心軸をブレないように保ち、呼吸を整えながら回っていると、ステップを踏むように、一歩一歩、歩いている感じと変わらなくなってきます。いい感じに集中してくると、風景がぼんやりとしてきて、音楽と周りの人々の回転のヴァイブレーションが一体化して、ひとつの大きな動きの中に溶けてくような、宇宙の星の一個になったような不思議な感覚になってきました。
 
 とはいっても、ちょっと油断すると軸がぶれたり呼吸が乱れたりし、その度にグラっとバランスが崩れます。慣れないと結構集中力が要るので、座って瞑想するときにように雑念が湧いてくる余裕がありません。そのうち身体が熱くなり汗がだらだら流れてきました。長く続けると、もっとゆったりと優美に回ることができるんでしょうね。
  回り終わると、しばらく放心状態でぐったり。ちょっと休むと頭のくらくら感は収まりますが、感覚が敏感になってしまうので、電車に乗って帰ることを考えただけで吐き気が...甘いモノを取って少しづつ身体に意識を戻していきます。
 
 半分ぼ〜っとしたまま、何とか家に戻ってきましたが、身体が落ち着くと妙にテンションが上って元気になり、ガシガシと夕食のカレーを作った後、一気にこのブログを書き上げてしまいました。飛びまわる雑念とひたすら相対する座る瞑想に比べて、身体を動かすし、音楽もあるし、集団で回るので、より即効性があるというか、何だかちょっとハマりそうです。(笑)きちんと作法があり手法があり、手順を踏めばだれでも回れるのではと思います。

 ああ、日本でこんなコアなスーフィー音楽を二晩体験できて、こういう瞬間は本当に幸せ。この場所を作ってくれた方々、どうもありがとう。セマーの集い、これからも是非続けてもらいたいです!よろしくお願いいたします。
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by umiyuri21 | 2013-10-07 00:18 | 音楽

トランスの夕べ   その1:ジャジューカ編

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今週末は、モロッコとトルコ、スーフィー音楽の集い、濃すぎるトランスな2日間でした。

 10月5日(土)はアップリンクでのサラーム海上のエキゾ夢紀行。ゲストに現代美術家の赤塚りえ子さんをお招きして毎年6月下旬に行われる「ジャジューカ・フェスティバル」の模様と、その映像&音楽をノンストップ爆音で聴くという、かなり強烈な音楽体験。ジャジューカについてはこちらで赤塚さんの詳細で素晴らしいレポートが載っておりますので、是非読んでみて下さい。

  ジャジューカはモロッコ北部のリフ山脈エリアにある小さな村、ジャジューカ村に古くから伝承されてきた音楽。その歴史はイスラム以前から遡ることができ、15世紀にこの地を訪れたスーフィーの聖者が音楽に治癒効果があると認めたことから、スーフィーの音楽として認知されて、現在まで生き延びてきました。

 ジャジューカはこの地を訪れた様々な芸術家たちを虜にしてきたことで、伝説的な音楽でもあります。一番知られているのは、ローリングストーンズの故ブライアン・ジョーンズが現地で録音した「Pipes of Pan at Joujouka」、しかしそれ以前にもビートニクの作家であるウィリアム・バロウズやポール・ボウルズなどにも愛されてきました。

 そうした経緯からジャジューカには魔力的な音楽として、様々な伝説がまとわりつき、私達がバックパッカー旅をしていた頃でも、行こうとしたけどどうしても辿りつけなかった、近くまでいったけれど急に体調を崩して断念。などという逸話をちらほら耳にしていました。

 ところが数年前から、なんと限定50人でジャジューカ村に住みこんで音楽にどっぷり浸かるという「ジャジューカ・フェスティバル」が開催されるように! ジャジューカ音楽に偶然出会い、心底惚れ込んだ赤塚りえ子さんが、フェスティバル参加者日本人第一号として2012年に現地に乗り込み、今年は彼女たちと一緒にサラームもジャジューカ村へ。そんなこんなで、昨夜はヴェールを脱いだジャジューカ音楽の真実を、豊富な資料と高品質な画像と音で楽しむ(というか飛ばされる)夕べ。

 なんというか...生で聴いたらほんとすごいんだろうなあ。
高音のつんざくようなガイタの音と、腹に響く打楽器のリズムが畳み掛けるように脳を直撃し思考を停止させ、トランス状態に導いていくわけですが...
普段の思考を強制終了し、波長を変えて別のステージに持っていかれるような。初めて聞いた人ならみな「地の果ての音色」と感じると思うんですが、実は現地で聞くとそんなに、「狂って」はいないそうです。もうちょっと楽しげな音楽だとか。

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 ジャジューカにその音楽を伝えたと言われる、半身半獣のブージュルードに扮したおっさんが、毛皮を着こんで手にオリーブの木を持ち、火の前で音楽に合わせて痙攣を起こしたように踊り狂うさまなんて、無形文化財というか相当古い時代の香りが漂ってきます。こうしたヒーリング効果のあるトランス音楽は古代にはきっと、世界のあちこち、対岸のヨーロッパにだってあったのでしょう。南イタリアのタランテッラなんかもこの系統ではないかなと思います。
しかし、キリスト教圏は当然この手の音楽は異教的と根絶やしになり、イスラム圏でも中央の保守的イスラム勢力の強い場所では、存続できなかったんじゃないかな。やっぱり西の果てモロッコだからこそ、生き延びてきた稀有な音楽だと思うのです。

 それにしても興味深いのは、様々な宗教の中でもスーフィズムはこうした古いシャーマニックな音楽を宗教音楽としてブラッシュ・アップして存続させてきたということです。
 そしてエゴを手放して神と合一する(宇宙意識と一体になる)その手法が、インドから東に広がる瞑想と非常に対照的。一方は踊ってトランスする、片方はひたすら静かに座る。お互い静と動を極めることによって同じ場所に辿り着こうとしているかもしれないなあ、と。
 (そしてインド亜大陸がその合流点になってるのも面白いです。)

長くなりましたので続きは次へ...
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by umiyuri21 | 2013-10-07 00:04 | 音楽

スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド

写真未整理につき、まずは文章からアップします。

 毎年8月に富山の南砺市で行われるワールド・ミュージックのフェスティバル、スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールドに行ってきた。
 以前から行ってみたい思っていたが、なかなか機会がなく開催21回目でようやく初参加。行ってみてびっくりしたのは、思ったよりも本当に小さい街(失礼!)で周りに日本家屋(洋風の家が全然見あたらないのもすごい)と田んぼの広がる本当に静かでのんびりした日本の田舎。そんな田んぼの真ん中でWOMADのようなクオリティのワールド・ミュージック・フェスが開催されている。

 このフェスはもともとスティール・ドラムのオーケストラを呼んでコンサートを開いた時に、音楽家たちがドラムセットを一式残していき、それならばとチームを結成し、それを発表する場としてはじまったそうだ。
 やがて留学中だったフランス人ニコラさんがオーガナイザーとして加わって、ワールド・ワイドな視点が広がってここまで発展してきたそう。

 初日に隣に座ってた、地元のおばさんと話をすると彼女は20年毎年来ているそうで、もちろん参加ミュージシャンのことはちっとも分からないが、若い人が沢山来て元気を貰えるから好きなんだという。
 世界中の良い音楽に毎年触れているだけあって、なんとなく人々もオープン・マインドというか、田舎特有の閉鎖的な雰囲気がない。(富山人の気質なのかしら?)楽しければどんな音楽でも素直に踊って、声援を送る。すごく暖かい空気が流れていて気持ち良い。街ごと住んでる人の感性を変えてゆくという意味では、都会のフェスとは意義が全然違う気がする。

 コンサートは夕方からあって、お昼は1日WSや映画上映、シンポジウムなど充実した内容。しかも音楽家の何人かはフェスの前から滞在してWSを開き、音楽を教え、
その成果をオープニングのコンサートで披露する。ただ音楽を聴くだけじゃなくて、体験したり歴史を知ったり、多角的に捉えることの出来るプログラム。

 例えば今回は、ボンビーノが主演したトゥアレグと音楽についての映画「アガデス〜音楽と反逆」の上映に引き続き、出演者自らが質疑応答に答える。知らなかったトゥアレグの歴史や現実をこの2時間で随分知ることができた。

 続いては限定10名のアマジーグによるグナワWS!! アマジーグがグナワの成り立ちや歴史について1時間ほどレクチャーし、残りの1時間でグナワのリズムの取り方を伝授。といってもカルカベが意外と難しくて頭すっかり混乱。でもアマジーグ自ら手を取って教えてくれるという・・・!な、なんと贅沢な!
 
 翌日のお昼はアマジーグ、ボンビーノのマネージャーのモハメッドを交えのシンポジウム。題して「アラブ諸国民主化運動と音楽〜ジャスミン革命以後」アマジーグもモハメッドも色々話したいタイプで、時間的にはもう少し欲しかった気がするけど、中近東の今に生きる音楽家の生の声が聴けたのはかなり貴重だったと思う。

 今回の参加アーティストはアラブ革命の前に決めていたらしいけれど、ボンビーノもアマジーグも政治的な側面を持ち、奇しくも激動の中近東に呼応するようなミュージシャンの参加で、実にタイムリーな内容。
 彼らの語る言葉は、ひとつひとつ、今の日本の現実に重ね合わせることも出来て、なかなか切実に響く。

 音楽と一言で言っても、世界には本当に様々な音楽があり、その音楽が人に及ぼす影響や役割も多種多様だ。
 最終日に見たカウシキ・チャクラバルティーの歌声のように、高度に磨き上げられたインド古典音楽の宇宙の中に奇跡的に生まれた美しい宝石のような音楽もある。
それは長い目で見れば、ほんのひとときの社会の事変、個人の事情などには関係なく、暴風の中でも動じることなく美しい花を咲かせている。
 個人的には今もそういう音楽が好きだし、やっぱり一番がつんと来るのだけど、アマジーグやボンビーノのように、音楽を自分たちのアイデンティティのため、そしてメッセージを伝えるために歌う人もいる。そして世界では多くの人がそれを切実に必要としている。おそらくこれからの日本でも。
 自分の足下が崩れ落ちそうな時、音楽で勇気づけられる人が沢山いる。大切な物が失われそうな時、それを忘れないように言葉やリズム、メロディーが欲しいと思っている人がいる。
 なんだか当たり前のことなんだけど、あまりそういうことを考えた事がなかった。
 
 何か色々な意味で非常に有意義だった3日間。日常を忘れて、いつもと違った環境でどっぷり音楽に浸かれるフェスはやっぱり楽しい。しかも日本語通訳付きの環境でストレスなし。出発前はうだるような熱帯夜だったのに、戻って来るとまるで秋のような涼しさ。随分長い時間が過ぎたような、ちょっとタイムスリップした感覚で、まだ余韻に浸っています。
 
 そしてスキヤキは東京に舞台を移して、今夜から始まります!!!
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by umiyuri21 | 2011-08-22 15:22 | 音楽

「寺原太郎が語るインド古典音楽キャーバーテ! vol.2」

c0010791_2035332.jpgようやく涼しくなったので、夏の間お休みしていたサラームバワンのイベントを再開します。

サラームバワン004「寺原太郎が語るインド古典音楽キャーバーテ! vol.2」

バーンスリー奏者 寺原太郎が秘蔵の人間国宝級演奏家達の名演映像を大型スクリーンに投影しながら、インド音楽の楽しみ方を一から指南する人気講座「インド古典音楽キャーバーテ!」

インド古典音楽のツッコミどころ、ウナリどころ、アングリどころをじっくりと解説してくれます。この機会に長年の謎を解明しちゃいましょう!

4月に行った「インド古典音楽キャーバーテ」第一回では、音楽解説を行うはずが、一人感無量となってしまい、言葉を失ってしまった太郎さん。今回はどんなお話を聞かせてくれるのか楽しみです。
10月10日(日)午後4時 @経堂サラームバワン
限定:15名(完全予約制 ご予約はこちらサラームまで)
1500円:チャーイ・お菓子つき

*サラームバワン(SalamBhavan)
サラームバワンはよろずエキゾ風物ライター/和光大学ぱいでいあ講師のサラーム海上が運営するプライベートスペースです。サラームが秘蔵の現地撮影ビデオや各種エキゾ音楽映像の上映会、講演、エキゾ料理対決、義太夫やシタールの演奏会などを予定しています。どうぞよろしくお願いします。
ちなみに「バワン(Bhavan)」とはヒンディー語などインドの言葉で「大きな建物、屋敷」を意味します。南インド料理の人気定食屋「サラバナバワン」から名前をいただきました。
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by umiyuri21 | 2010-10-07 20:36 | 音楽

夏祭りweek その2高円寺阿波踊り

c0010791_14124914.jpg さて、東京に戻ってきて、昨日は「高円寺阿波踊り」へ。高円寺阿波踊り、もちろん毎年開催されているのは以前から知っていましたが、行くのははじめて。音楽家の久保田麻琴さんが「そめき 壱」をリリースされ、阿波踊りの話を時々伺ったりしていて急に興味が湧いたと言う訳です。
 海外のフェスは喜んで行くのに、日本の祭りは人が一杯いて面倒なのでノーマーク。花火大会とかも行ったことがない。5時頃に高円寺に着くと当然街は大混雑で、良い場所はあらかた埋まってる。みんな敷物を敷いて、つまみやお酒を取りそろえお祭り気分が盛り上がってる。いかにも事情の知らない風情の我々は、隅っこにようやくなんとか見えそうな場所を探して落ち着くと、6時ぴったりに踊りが始まりました。
 
c0010791_14131887.jpg ゆるい雰囲気で踊ってる連もあれば、かなり練習を重ねているらしい、息のピッタリ合った踊りを見せてくれる連。リズムがとにかくシャープでカッコイイ連。味のあるおやじが良い踊りを見せてくれる連、と色々あって意外と見飽きない。
 阿波踊りってちょっとバングラっぽいなあと思ったり、ビートがグナワっぽいなと思ったり。日本の伝統音楽は廃れてしまってカッコイイ部分なんてもう残っていないと勝手な思いこみを抱いていたんだなあと反省。
 特に年配のおじさんやおばさんが粋でセクシーな風情を見せてくれるとうれしいですね〜。
 
c0010791_14142947.jpg 考えてみれば異国の素晴らしい音楽に出会う時は、気分はどっちかというと未知の恋人に出会った感じかもしれない。知らない人をもっと良く知りたくて、気持ちはどんどん外へと向かって行く。
 でも、日本の音楽に出会う時は生き別れの姉妹に偶然出会ってしまったみたいな気分。多少なりとも過去の記憶と繋がっていて、ぐるりと回って自分の足もとに立ち返らずにはいられない。だから同じ感動でも中身が全然違っている。なんとなく心の奥の方でザワザワするようなくすぐったさ。
 
 9時前、そろそろ疲れてきたなあと思った頃に、飲んで良い気分になった観客達が急に盛り上がりはじめ、場の雰囲気が一気に熱くなってきた。おお、これこそ祭りだ!とテンションが上がったところで突然9時の時報。いきなりふつっと明かりが消えて、あっさり終わっちゃうところがちと残念だったなあ。もっと遅くまで続けられたら、トランスしちゃう奴も出てきたりしそうだけど。(笑)
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by umiyuri21 | 2010-08-30 14:15 | 音楽

新しいパーティー、Midnight Souq

梅雨が明けて夏本番ですね。
さて、冷房なし我が家のリビングも本格的に暑くなってきました。
南東方面に開いた大きい窓から日差しがぎらぎらに差し込んで、朝寝室から出た段階で部屋の中が燃えるように熱い。
暑い暑いと言いつつも、先週まではなんとか耐えてきましたが、ここ数日の猛暑の間は、ほとんどリビングに近寄れず、冷房のある寝室か私の仕事部屋に籠もりきりの状態。ソファも床も熱を帯びて、いやあ、冷房入れないと部屋ってここまで暑くなるんですねえ〜って感じ。
それでも今日くらいの普通の暑さの日は、一日中部屋中の窓と扉を開け放して過ごし、夕暮れ時には蚊取り線香を焚いたりして、日本の夏らしい趣きある気分に浸れたりします。まあ、今週の暑さがやっぱり普通じゃなかったのよね。
とりあえず、この1か月なんとかやりすごさねば。

c0010791_21112368.jpg さて、今週末はおなじみGrass rootsでサラームが新しいパーティーをはじめます。名付けて「Midnight Souq=ミッドナイト・スーク」
フライヤーのイラストはまた私が書くことになりました。今までとはちょっと趣向を変えて、ダンサーに限らず色々なものを書いてみたいなあと思ってます。第一弾はスペシャル・ゲストにO.M.F.O. (Our Man From Odessa)をお迎えします。誰も聴いたことないダサカッコ良すぎる、トルコ〜コーカサス~ロシア〜中央アジアのダンス音楽の数々と牧童笛をすっとぼけた表情で淡々と吹き続ける、O.M.F.O.のたたずまいに悶絶必須です。
下北沢MOREを見逃した方、是非来てくださいね。



MIDNIGHT SOUQ vol.1

サラーム海上が東高円寺Grassrootsで新パーティー「Midnight Souq=ミッドナイト・スーク」を始めます。
アラビア語で「市場」を意味する「スーク」ですが、この際「スター・ウォーズ」に登場する惑星タトゥーウィンのモス・アイズリー宇宙港の酒場をイメージして下さい。様々な星系から来たエイリアン達が集ういかがわしい場所。オリエント音楽やインド音楽にこだわらず、アフロでもラテンでもハウスでもテクノでも、サラーム周辺の妖しい人達に登場いただきます。
その第一弾、7月30日はゲストにGrassrootsでおなじみのShhhhh.....と、スペシャルゲストには中央線沿線に逗留中のアムステルダム在住ウクライナ人エレクト(?ん)ロニカ音楽家O.M.F.O.(Our Man From Odessa)。そして、かねてからO.M.F.O.の音楽への愛を公言していたベリーダンサーのTanishqがO.M.F.O.とともにセッションを行います。
 
DJ: サラーム海上
Guest DJ: Shhhhh....(Grassroots Tribe)
Special Guest DJ & Live: O.M.F.O.(Our Man From Odessa)
Bellydance Session: TANiSHQ

7/30 Fri. 23:00~
¥1,500/w1d

O.M.F.O. (Our Man From Odessa)
O.M.F.O.「オデッサから来た男」は東西冷戦末期に黒海の港町オデッサからアムステルダムに移住したウクライナのナイスガイ、ゲルマン・ポポフのユニット。アゼルバイジャンやウズベキスタン、ウクライナなどコーカサス?中央アジアの民俗楽器を現代のテクノ・サウンドと組み合わせ、三枚のアルバムをリリース。その脱力系民謡トロニカは映画「ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」にもフィーチャーされた。今回二度目の来日にして日本初公演。DJ+牧童笛という珍セットでフロアは悶絶必至! www.omfo.net
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by umiyuri21 | 2010-07-25 21:04 | 音楽

今夜Orient Express vol.30!!

c0010791_17425483.jpg なんだか気がついたら今夜でした。
オリエント・エクスプレス。今日でなんと30回目です。
と言うわけで、30回目を祝し、皆様に感謝をこめて踊ります〜!
ダンサーはTanishg、Makiとわたくしです。

今夜時間の空いてる方遊びに来て!

GRASSROOTS presents
"ORIENT EXPRESS -from Bellydance to Bollywood- vol.30"

2010.1.22 (fri)
 
at GRASSROOTS

open/start 23:00 till dawn
entrance \1,500 (w/1drink)

Bellydance:
Tanishq
http://www.tanishq.jp/
Maki
Yaleli

flyer illustration:
若山ゆりこ

GRASSROOTS:
1-6-12-2F, Koenji-Minami, Suginami-ku, Tokyo
丸の内線東高円寺下車、2番出口を出て角のチャイニーズレストラン「KOHKIEN」を曲がり、一つ目の信号手前右手三階建ての建物二階がグラスルーツです。
TEL: 03-5378-0418
http://www.grassrootstribe.com/
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by umiyuri21 | 2010-01-22 18:06 | 音楽

デリーでOrient Express!

 24日からインドへ行ってまいります。
今回はサラームがプロデュースする「ラージャスターン伝統音楽舞踊10日間の旅」に同行いたします。いつもとは違った旅になりそうで、ワクワク。

c0010791_15154187.jpg で、12月30日(水)になんとデリーでオリエント・エクスプレスやることになりました。デリー在住の友人Jijicoさんのオーガナイズで、サウス・デリーのサケート地区にある、セレブな日本食ラウンジレストラン「A.I」でサラームがDJいたします。
 
 同じくデリー在住、カフェglobeで「トナリのインド人」を連載している、さとう葉さんが、インド向けにフライヤーを作ってくれました。
 
 おお〜っ、ミラーボールもあって、なんだかド派手でインド仕様!!
 この時期にデリーにいらっしゃると言う方は是非遊びに来てください〜〜!
 
 


 party title: Orient Express from Tokyo

date: 30 Dec 2009 (wed)
party start: 21:30 till midnight
venue: AI / Jazz lounge
address: Second floor, MGF Metropolitan mall, District Center,
Saket, New Delhi (next to Citywalk shopping maal)
tel: 011-40654567
entrance:free
website: http://www.airestaurants.com/

DJ: Salam Unagami (Orient Express/JP)
Jijico (Smiletrans/JP)
VJ: Yo Sato (Smiletrans/JP)
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by umiyuri21 | 2009-12-21 15:20 | 音楽

ウチの近所でサラームDJ

c0010791_1152492.jpg 私たちが住む、三茶と下北沢を結ぶ茶沢通り沿いには、小さいDJバーが、ぽつぽつ点在しております。
 
 そんな素敵な環境にもかかわらず、夜飲みに出掛ける習慣がないので、ほとんど行ったことないんですが・・。
 明日、そのうちの一つ「orbit」でサラームがDJいたします。うちから徒歩2~3分。三茶〜下北近隣にお住まいの方、是非遊びに来てください。

 なんだったら、始発までウチで時間つぶしてくれてもOKよ、と言いたいくらいの近さです〜☆

8.21 Fri 22:00
fee:¥1,500
Guest DJ:サラーム海上、MOROI
DJ: 誉、Paradice
Orbit :世田谷区太子堂5-28-9  
 
 http://www.orbit.ne.jp/
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by umiyuri21 | 2009-08-20 11:53 | 音楽

宮古島の神歌と古謡

 梅雨が明けて暑いですねえ〜
 こんなじっとり暑い気候には、じっとり暑い国の音楽が良く合います。
 冷房を止めて扇風機の音と共に聴く、インド音楽やガムランもなかなか良いけど、日本からこんな素敵な音が届きました。

BLUE ASIA/SKETCHES OF MYAHK
 
c0010791_073789.jpg2年ほど前から宮古島でのフィールド・ワークを続けていらした久保田麻琴さんの結晶。古くから島に伝わる魔術的な古謡を、久保田さんならではの音の錬金術的なミックスで、独特の音世界を作ってます。この歌の響き、日本でいながら本当に古い古い香りがします。縄文とか神話とか、古い日本に興味のある方は必聴です。それに、時々挿入される93歳のおばあの語りが、めっちゃチャーミング。なんなんだろう、このかわいらしさ。
 SKETCHES OF MYAHK のリリースに合わせて、宮古島とその周辺の島々の古謡集4タイトルも同時発売。どれも、ジャケットが美しい〜。エキゾ心をくすぐります。


 で、この週末この作品に収められている、神歌や古謡をたっぷり3時間ライブで楽しめます!!日曜日はまだチケットある模様。興味のある方は是非!
う〜ん、楽しみだ!
 
 東京の夏音楽祭2009〜日本の声・日本の音
 <日本文化の古層>宮古島の神歌と古謡
■ 日時 :
7月18日(土), 7月19日(日) 15:00 14:30開場
7月18日(土)のみ売り切れ。 当日券若干枚数販売予定
公演所要時間は約3時間〜3時間30分(途中出入り自由)
■ 会場 :
草月ホール (→地図)
■ チケット :
全席自由 一般:¥5,500
学生(アリオンチケットセンターのみ取扱):¥3,500
※本公演は会場にて公演収録のための映像撮影を予定しておりますのでご了承くださ
い。

詳しくはコチラ
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by umiyuri21 | 2009-07-16 00:09 | 音楽


旅とヨガとイラストレーション。世界と身体と脳内をめぐる旅。


by 若山ゆりこ

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